前回は、梅本製作所の自由雲台SL-50AZDに、アルカスイス互換クイックリリースクランプをつけたところまで。
今回は、”マンフロット ギア付きジュニア雲台 410” にクイックリリースクランプをつける場合について。
410雲台にはもともとクイックシューがついている。
しかし、このプレートがでかい。大きさは約65×85mmあ…
今まで僕は下の写真の梅本製作所のクイックシューSG-80を使ってきた。
雲台も同社のクイックシュー直結専用自由雲台SL-50AZD(中サイズタイプ)を使ってきた。
このクイックシューを使うまでは、クイックシューは着脱に便利だけど安定性に欠けると思っていた。
でも、このSG-80を使ってみてそんなこともないぞと思い直した…
前回のGitzo GT3542LS に載せる雲台をどうしようか。
最初は本格派自由雲台として名高いARCA SWISSのモノボール Z-1を購入しようかと思っていた。
ピタリと止まると評価が高い自由雲台だ。
でも、高い...。
ふと思い出すと、マンフロットの”ギア付きジュニア雲台 410”が家で半分眠っていることを思い出…
今回、主に風景撮影用に三脚と雲台を購入した。合わせてクイックシューのシステムを変更した。
購入にあたってはネットを中心にいろいろと調べた上で購入したのだが、現物を見て初めて分かる部分も多い。
そんな部分も含めて、今後購入される方の参考になればと思い、3回に分けてレポートしてみたい。
まず今回は三脚について。
ちょうど…
今回は前回の続きです。実は本当に書きたかったのはこちらだったりします。
実はiPad Airと一緒にiPad mini 2nd(Retinaディスプレイモデル)も購入した。ただし、こちらは娘用。
ちょっと借りて比較をしてみた。
当然、miniの方がふた回りほど小さくて軽い。Airが軽くなったと言ってもminiにはかなわ…
植物写真はシーズンオフ。すっかり冬ごもりモードに突入しました。
例年この季節になると当ブログはデジモノブログに変貌しますが、この冬も然りです。
もともとデジモノ紹介は、自分が何年かたったときに見返す備忘録としての目的が主であり、それを読んだ方が参考になったと思っていただければ嬉しいというものです。
さて、今回はiPad…
11月も残り1週間となった。当地方では街なかの木々も紅葉が見られるようになってきた。
そんなちょっとした紅葉をぶらぶらと探して歩いた。
朝日に映える紅葉。太い幹のシルエットが印象的だった。
そんな大木にはノキシノブが生えていた。秋の寒さと水分不足のせいか、縮れ気味で夏の元気さはない。
葉を落とした枝に…
白馬~鬼無里~奥三河を巡った旅を紹介する3回目。
鬼無里から三河へ向かう途中、今日のねぐらを探していた。
車中泊なので車が停められればどこでも良いのだが、全く人気のないところはちょっと怖いし、かと言って頻繁に車が出入りする場所はうるさい。
153号線は初めて通るので、検討がつかない。
どこかいいところは、ないかな...。
…
白馬~鬼無里~奥三河を巡った旅を紹介する2回目。
今回は鬼無里の紅葉を紹介したい。
鬼無里はなんといっても春のミズバショウで有名な場所。
80万本ともいわれるミズバショウが一面に咲く光景は圧巻である。
このミズバショウが咲く場所(奥裾花自然園)はブナの原生林が広がる場所でもある。
ミズバショウの季節には訪れたことはある…
白馬~鬼無里~奥三河を巡ってきた。名古屋を起点に大きな三角形を描く形だ。
まず、今回は三河のムラサキセンブリから。
ムラサキセンブリは遠い昔に見たことはあるが、いつどこでだったか思い出せない。(最近こういうパターンが多いなあ)
今回、ムラサキセンブリが咲くという場所を訪れた。
ちょっとした山を登るとあった…
Yさんにご案内いただいた奥三河撮影行も最後となる。
場所はそれぞれ異なるが、いろいろ見られた花達をまとめて紹介したい。
まずは、ウメバチソウ。 以前はユキノシタ科だったが、新しい分類ではウメバチソウ科になったようだ。
細い茎の先に2cmほどの白い花をひとつつける。ハート型の葉も一枚のみで、なんとも端正で可愛らしい花だ。
秋口…
前回に引き続き、Yさんにご案内いただいた奥三河の撮影行を紹介する。
今回はセンブリ。
センブリは日当たりの良い山野の草地に生えるリンドウ科の二年草。
薬草として有名で、胃腸虚弱、下痢、腹痛などに効くとのこと。
苦いことでも有名で(千回振り出しても(煮出しても)苦い)、センブリに含まれる苦味成分のひとつアマロス…
昨日、今年知り合いとなることができたYさんのアテンドで奥三河をご案内いただいた。
以前にも三河は自然があふれるいいところと書いたが、今回はますますその思いを強くする撮影行となった。
3回くらいに分けてその様子をご紹介させていただこうと思う。
まず今回はダイモンジソウ。
名前の通り花が大の字に見えるユキノシタ科の花。この時期に…
物撮りについてたま~に(年1回程度)紹介しているが、今年も展示会のシーズンがやってきた。
今年も説明パネルに載せる写真を頼まれた。
今回の被写体は食品関係。
まずはタルト。
最初はコンビニのタルトでトライしたのだが、安ぽかったので、美味しそうなタルトを買ってきてもらった。
それなりには撮れたかなと。
(実際の使用では…
昨日はデジイチで撮った栂池自然園の紅葉の様子を紹介したが、今回はiPhoneの写真で綴ってみたい。
まずは行きのロープウェイの車窓からみた光景。自然園にほど近い場所だが、まだ緑も多く残っている。
後立山の山々が綺麗に見えた。
自然園の入り口。この瞬間は白馬岳が見えていた。
この段階で素晴らしい紅葉が見え、ワクワク…
僕の住む東海地方ではここのところ10月らしからぬ暑さが残っているが、山の上は着実に秋が進行している。
栂池自然園も例年どおり紅葉の時期を迎えた。
今年の紅葉は?というと、栂池自然園に関して言えば3年ぶりの美しさだ。
2年前は紅葉の前に葉が枯れて散ってしまい悲惨な状態だった。
去年はそれほどひどくはなかったが、良くもなかった。…
今回も2週間前の白馬の湿原から。
この日はミゾソバがすごい勢いで咲いていた。
ミゾソバは名前の通り溝のような湿った場所に生えるタデ科(蕎麦の仲間)の花。
多くの小さな花が集まって丸くなっている。この玉は直径1cm少々なので、1個1個の花は数mmと小さい。
ひとつの玉の中で花弁が開いている花は意外と少ない。
…
今日は午前中通院のため休みを取った。
少し時間があったので、先々週末に出かけたヒガンバナの咲く場所を再訪した。
さすがに見る影もない状態の花が多かったが、一部にちょうど見頃の花も残っていた。
稲刈りを間近に迎えた田んぼをバックにしたヒガンバナはいかにも秋という感じがする。
アゲハチョウ…
前回に続いて2週間前に訪れた白馬の湿原の花の紹介。
今回はメナモミとコメナモミ。
全体の割に小さい花を茎の先端に多数つける。
真ん中の黄色い花の周りに5本程度の突起物が伸びている。
さわってみるとベタベタする。拡大してみてみると、粘液を出す腺がいっぱいあるのがわかる。
花が終わって種になると、このベタベ…