みむのいつでも夏休み日記

アクセスカウンタ

zoom RSS スマホで野の花を撮る No.6 作例(夏の伊吹山)

<<   作成日時 : 2014/08/17 18:43   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 0

8月初旬から中旬にかけて伊吹山は一番華やかな時期を迎えます。

黄色のメタカラコウに始まり、ピンク色のシモツケソウ、白色のフジテンニンソウなど順番に大きな群落を作ります。
ほかにも規模は小さくとも、いろいろな花が咲き、彩りを加えてくれます。


私が訪問したのは8月初旬。メタカラコウが見ごろを迎えた時期でした。
天候は濃い霧。山頂付近では強い風が吹いていました。
雨は降っていないものの、霧が風にたたきつけられ、メガネやカメラがすぐに結露してしまう状態でした。
こういう日はカメラなど濡れては困るものの扱いには注意が必要です。

防水タイプのスマホなら大丈夫ですが、iPhoneは防水ではないので、手早く撮影して、すぐポケットなどにしまうようにしたいものです。
(いずれにしても、撮影前にレンズの部分を拭くようにしましょう)

画像


画像




夏の花は春と違い、草丈の大きなものが多いので、比較的撮影は楽です。
メタカラコウは50cm以上の丈があります。人(子供)を写す感覚で構えればいいと思います。
また、群落を風景的に写すのも手でしょう。
画像

上の写真は、並んだメタカラコウが適当な大きさになるよう配置して撮りました。
霧がバックを単純化してくれるので、メタカラコウが浮き立ちます。
山の雰囲気が出るように、空との境界線を画面に端のほうに入れました。


撮影状況は下の写真のような状況です。
右に見える群落を、ちょうど白い杭があるあたりから撮りました。
画像



ポイントはカメラの高さにあります。
普通に立ったまま構えて撮ると下の写真になります。
画像

バックが下草になってしまって、メタカラコウが浮き出ていません。

メタカラコウの丈より少し高目から撮ることで1枚目のように、バックがすっきりして、霧に包まれた山の様子もほどよくわかる写真になったというわけです。


もう少しカメラを下げて、メタカラコウと同じ高さから撮ったのが下の写真です。
画像

いっそうバックがすっきりしましたが、空との境界線が下すぎるようにも思います。このあたりは好み次第でしょう。
いずれにしても、カメラの高さを変えるだけで写真が変わります。高さを変えてみて一番いい位置を探してみましょう。



次に斜面に2本のメタカラコウが立っていた状況です。
バックは霧に覆われ、木立が数本見えます。
画像


カメラの位置を下げて、メタカラコウが浮き出るようにしてみました。
画像


ついでに立て位置も撮影しました。
画像


さて、どうでしょうか。バックがすっきりしているのはいいのですが、個人的にはちょっと失敗したかなと思っています。
メタカラコウが巨大に見えてしまうのです。
特に縦位置の写真は顕著で、1mかそれ以上にも見えます。
以前に書いたようにスマホのレンズは広角レンズです。バックが広く写るため、下手をするとこうなりがちです。
少し近づきすぎたのと、カメラ位置を下げすぎたのが原因でしょう。


上の例は広角レンズの失敗例ですが、上手く使うと広角ならではの写真を撮ることができます。
下の写真は頂上のお花畑です。メタカラコウの花が向こうまで広がっていました。
後ろの群落の配置も考えながら、手前の花に近づいて撮影しています。
少々手前の花が大きくデフォルメされますが、それによって”遠近感”、”奥行き感”が出てきます。
奥行き感は縦位置にしたほうが強調されます。
画像


横位置で撮ると”広がり感”が出てきます。
いずれにしても手前の花が大きく写っていることで迫力が出ているかと思います。
画像



奥行き感や広がり感を意識した例を載せてみます。
いずれも、まず群落の一番花の密度が濃い部分を探しています。
次に画面を見ながら、一番しっくり来る(いいなあと思える)位置(左右、高さ、近づいたり離れたり)を探して撮影しています。
群落を撮る場合には基本的に斜め上から見るスタイルが一般的です。
画像

画像

画像

画像



この日は霧と風に悩まされました。
でも、霧は幽玄な雰囲気が出るし、バックがかすんで被写体が浮き立つ効果もあって、花を撮るには悪い条件ではありません。
一方、風は曲者です。ぶれ写真にならないよう、できる限り風が弱くなるタイミングを待ってシャッターを切る必要があります。


もういくつか撮影例を。
イブキジャコウソウです。地を這うように生える花です。少し終わりかけでしたが、ぎりぎり見ごろでした。
状況写真がこちら。
画像



まずは地に広がる花を真上から撮りました。
花の面とカメラを並行にすることで全面にピントがあった写真を撮ることができます。
画像


次に少し斜めから撮ってみました。奥に花が続いている感じが出ました。
画像


そこにちょっと味付けをしてみます。奥に草むらの端と霧を少しだけ覗かせてみました。
これで山の雰囲気が感じられるようになったかと思います。
画像



最後はアップ写真です。
前回、スマホカメラはアップが苦手と書きましたが、被写体がある程度大きくて、背景がすっきりしていれば大丈夫です。
まずは、クルマバナ。水滴がついている様子が素敵でした。
画像



こちらはコオニユリ。例年に比べると数が少なかったです。鹿の食害かもしれません。
画像



こちらはシシウド。虫たちの食堂みたいな花です。
画像



サラシナショウマのつぼみです。(やはり巨大な感じに写ってしまっています)
つぼみはいっぱい立っていたので、お盆を過ぎたころからサラシナショウマの群生があちらこちらで見られるでしょう。
画像



最後に風が強い日は写真は無理ですが、動画なら動きが出て面白い場合もあります。
メタカラコウの群落をiPhoneで動画撮影してみました。



それと、私のHPにデジイチで撮影した写真を載せました。
iPhoneで撮った写真と見比べてみてください。
http://www.seasons-flow.com/2014f-079.html
http://www.seasons-flow.com/2014f-080.html

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 6
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
スマホで野の花を撮る No.6 作例(夏の伊吹山) みむのいつでも夏休み日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる