みむのいつでも夏休み日記

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zoom RSS 新しい三脚、雲台、クイックシューを導入(5) 全体についてまとめ

<<   作成日時 : 2014/01/16 20:34   >>

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4回に渡って、Gitzo 3シリーズ三脚、マンフロット ギア付き雲台410、アルカスイス互換クイックシューについて個別に書いてきた。
今回は全体を組み合わせた際の大きさや使用感、それと小ネタを書いてみたい。


まずは、脚を縮めたときの大きさから。
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左はGitzo GT2541EX + 梅本製作所 自由雲台SL-50AZD + KIRK クイックリリースクランプ。
右がGitzo GT3542LS + マンフロット ギア付きジュニア雲台 410 + KIRK クイックリリースクランプ。
(以下、GT2とGT3と略します)

GT2は約67cm (カタログスペック:三脚54cm+雲台9cm+クランプ4cm)
GT3は約72cm (カタログスペック:三脚57.5cm+雲台13cm+クランプ1cm)
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重さはカタログスペックの合計で、
GT2が約2.2kg(三脚1.85kg+雲台0.3kg+クランプ0.1kg)
GT3が約3.3kg(三脚1.96kg+雲台1.22kg+クランプ0.1kg)
GT3の方が1kg以上重いが、その原因のほとんどは410雲台の重さである。


次に脚を伸ばした場合。
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GT2は約144cm(カタログスペック:三脚135cm+雲台9cm+クランプ1cm)
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GT3は約161cm(カタログスペック:三脚146cm+雲台13cm+クランプ1cm)
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ここにKIRK L字プレートをつけたEOS-6Dを横位置で載せた場合の、ファインダーまでの高さを測ってみる。

GT2は約154cm(写真を撮り忘れた)。GT3が約171cm。
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縦位置にすると数cm高くなる。


身長が176cmの僕の目までの高さは約163cm(直立で靴を履いた場合)。
GT2では低く、GT3では高いという状態である。
GT3では脚を少し縮めて使えばいいし、上方向を向いて撮る場合にはちょっと高めの方がいい。



さて、実際に先日GT3を持って撮影に出かけた。

まずは、重い...。手に持って長い時間運ぶのは苦しい。GT2との1.1kgの差は大きい。
ザックのウェストベルトに脚を1本差し込んで運ぶ、”腰刺し”でも少々バランスが崩れる。
運び方にはひと工夫必要かもしれない。

それ以上に戸惑ったのは操作性。
これまで使っていた自由雲台だと、ひとつのノブをゆるめて、位置を決めて、ノブをしめたらおしまいという手軽さなのだが、3ウェイ雲台だと縦・横・水平を別々に動かす必要がある。
正直言って面倒だった。
それと慣れていないので、どのノブがどの方向を動かすのかわからなくなって、「あっ、これじゃない」と戸惑うことしきり。

ただ、慣れてきてからは3ウェイ雲台の良さ、特にギア付き雲台の良さがわかってきた。
3つのノブを別々に動かすという”儀式”によって、構図をじっくりと考えることができることに気づいた。

自由雲台では水平にしたつもりが少し傾いていることが多かったが、3ウェイだと水平方向のみを調整するので水平に集中できる。
さらにギヤ付き雲台のため微調整がしやすい。

このことは縦方向・横方向にも言えることで、少しずつ微調整しながらじっくり構図を見定めることができた。
この”不自由さ”ゆえのメリットは意外だった。


最初に3シリーズを導入しようと思ったきっかけの、200mmでの撮影でもブレは目立たなくなった。
このシステムは風景撮影には向いていると思う。
導入してよかったと感じている。


さて、(1)でも書いたが、GT3542LSは開脚してローアングル撮影にも使える。
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ただし、ギア付き雲台410は図体が大きいので不向き。自由雲台に取り替えて使うのが良さそうだ。
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GT2とGT3を開脚して並べてみた。
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ところで、GT2で変わった使い方ができることを紹介したい。
限りなくローアングルで、横位置でのセッティングができる。
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GT2541EXのセンターポールを真横に傾け、自由雲台+クイックリリースクランプの先に、L字プレートでカメラを(雲台に対して)縦位置につける。
L字プレートでない場合には、雲台に対して横位置につけた上で、自由雲台を90度上に向ける形になるが、それだと位置が高くなってしまうし、自由雲台は90度以上傾けられないので、動きが制限されてしまう。
一方、この取り付け方法だと、安定性は劣るが動きの自由度は高い。


さらにセンターポールを傾けると地上1cmにもセッティングできた(0cmもできるだろう)。
(でも、実際にはここまでやることはないと思います。地面に押しつけるか、何かを下にはさんで撮影するでしょう。でも、必要なときにはここまでできるよ〜、ということです。準備あれば憂いなし...かも。)
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GT3では雲台が三脚に固定なのでここまでの自由はきかない。
マクロ撮影にはやはりGT2が向いている。



もうひとつ小ネタの紹介。
まだ実際に使ってはいないのだが、ブレ防止策として用意したことがある。
一般にはストーンバッグを三脚につけて、その重さで安定させる。
しかし、野山を歩いての撮影となると、重いストーンを持ち運ぶ訳にはいかないし、石を拾って使うにしてもうまく手頃な石が転がっているとは限らない。

そこで、いつも背負っているバッグを重石に使うことにした。
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バッグには水や交換レンズなどが入っているので、多分数kgはある。これを重石に使わない手はない。
バッグの天部についている持ち手を、三脚の股の裏についているフックに引っ掛ければいい。
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ただし、僕のバッグは少々大きくて、三脚の脚が邪魔をして股の裏にあるフックに少しだけ届かない。
そこで役に立ったのはこれ。
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以前、カメラを首にかける際に、首への負担を軽減するために自作(というほどではないが)したフックである。
バッグの持ち手にくっつけてある。

●カメラの持ち歩き方について考える その2(カメラの持ち方編)
http://51793712.at.webry.info/201212/article_3.html

三脚裏のフックに引っ掛けるのにこれがちょうど役に立った。
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でも、このフックがなくても適当なロープでぶら下げればいいのだけれど。(こっちが普通だろう)
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もうひとつ用意したのはゴムロープ。自転車の荷台に使うゴムロープなどを利用する。
短めの輪っかにしておいて、足で踏んでゴムロープを伸ばす。
長さを調整することで、三脚にかかる荷重を調整する。
三脚の耐荷重を超えないように注意が必要。多分、数kgの荷重で十分な安定性が得られるように思う。
(尚、Gitzo GT3542LSの耐荷重はカタログスペックで18kg。)
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脚を輪っかからはずす際に、ゴムに引っ張られてバランスを失って転んだりしないよう注意したい。
それと、いきなり足をはずすと”ゴムぱっちん”状態になるのでそれも注意。

僕はホームセンターで少し丈夫そうなゴムロープ(黄色)を選んだ。白いのはただの紐で長さ調整用につけている。
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黄色いゴムロープだけにすると、ちょうどGT2541EXにも使える長さにしてある。
(尚、GT2541EXの耐荷重はカタログスペックで12kg。)
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これらを使えば少しはブレ低減に効果があるのではと思っている。


5回に渡って書いてきたが、購入を検討されている方の参考になれば嬉しい。
今年は2種類の三脚をうまく使い分けたいと考えている。
しかし、GT3の重さに耐えられるのか疑問がある。
ん? 1kg分ダイエットをすればいいのか?

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