みむのいつでも夏休み日記

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zoom RSS 新しい三脚、雲台、クイックシューを導入(3) KIRK クイックリリースクランプ

<<   作成日時 : 2014/01/10 12:54   >>

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今まで僕は下の写真の梅本製作所のクイックシューSG-80を使ってきた。
雲台も同社のクイックシュー直結専用自由雲台SL-50AZD(中サイズタイプ)を使ってきた。

画像


このクイックシューを使うまでは、クイックシューは着脱に便利だけど安定性に欠けると思っていた。
でも、このSG-80を使ってみてそんなこともないぞと思い直した。

同社の自由雲台、クイックシューはともに造りがしっかりしていて信頼感がある。ガタツキは感じない。
自由雲台は中サイズを選んだが、GitzoのGT2541EXとはバランスがいい。
マクロ撮影するには使いやすいサイズだし、僕の野草撮影での使用範囲では特に剛性的に問題はない。

●梅本製作所
http://umemoto.ecnet.jp/


梅本製作所の社長の雲台にかける情熱は、デジカメWatchなどの記事でも伝わってくる。

●梅本製作所がつくる「高精度自由雲台」の秘密
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/20101007_397425.html


同社の自由雲台とクイックシューを気に入ってここ3年以上使ってきたし、今後も使っていくつもりだ。
ただし、1点だけなんとかしたいなあと思う点があった。
製品に問題があるわけではなく、構造的に仕方がない部分だ。

それは下の写真。
画像


縦位置から横位置に変えると、レンズの中心線がずれる。そのたびに位置を調整しなおす必要がある。
これはどこの雲台とクイックシューでも構造的に仕方がないこと。


でも、なにかいいものはないかなと探していた。
そうしたら、ありました。

アルカスイス互換クイックシューとL字プレートの組み合わせだ。
ともに以前から小耳に挟んでいたが、触手が動かずにいた。
でも、いろいろと調べていくうちにこれはいいんじゃないかと思えてきた。


まずは、アルカスイス互換クイックシューについて。
ご存じない方はアルカスイス? 互換? なんじゃそりゃという感じだと思う。
僕も最初は何のことかわからなかった。


いろいろ調べた結果、大雑把にまとめると以下のようらしい(どこまで正しいか自信はないですが)。

・アルカスイス(ARCA SWISS)社は雲台を中心とするカメラ用品メーカーで、自由雲台”モノボールZ1”はピタリと止まると定評がある。

・同社のクイックシューも定番になっている。台形のプレート(カメラやレンズの三脚座に取り付けるもの)を、小さな万力のような構造をしたクランプ(雲台に取り付けるもの)に取り付ける形になっている。クランプはネジでしめるタイプと、レバーのタイプがある。

・このアルカスイスのクイックシューと(ほぼ)同じ形、大きさのプレートやクランプが複数のメーカーから販売されている。

・これらは”アルカスイス互換”と呼ばれ、違うメーカーのプレートとクランプの組み合わせでも使える。
(ただし、微妙に大きさや形が違う場合があり、組み合わせ次第では取り付けられない場合もある。)

・複数の”アルカスイス互換”メーカーの中で人気があるのは米国のRRS(Really Right Stuff)社のもの。ただし、同社は日本に代理店がなく、購入するには個人輸入する必要がある。



で、僕が購入したのはKIRK社のクランプとプレートの組み合わせ。
同社はRRSの次ぐらいの位置づけのようだ。
スタジオJINというところが販売代理店で、レビューを見るとなかなか評判が良い。
同社のHPには、クイックリリースシステムやRRS、ハッセル等に関する説明も書かれて参考になる。


●スタジオJIN
http://www.rakuten.ne.jp/gold/studio-jin/


RRSを個人輸入するのも面倒なので、信頼のおけそうなスタジオJINでKIRK製のシステムを購入した次第。


前置きが長くなってしまったが、画像で説明したい。

まずは梅本製作所の自由雲台SL-50AZDに、KIRK ”ユニバーサル・クイックリリースクランプ” QRC-2.5をつけてみたところ。

2.5というのは幅が2.5インチの意味で、幅の狭いものから広いものまであるうちの真ん中あたりのもの。
尚、SL-50AZDは細ネジ(1/4-20inネジ)、QRC-2.5の穴は太ネジ(3/8-16inネジ穴)なので、変換アダプターを介してつけてある。

下の写真中に書き込んだ線は、上述の”台形”のプレートがはまることを表したもの。(手抜きな描画ですが)
プレートの台形は上辺が約30mm、下辺が約37mm。
この台形の溝にプレートをはめてノブを回して締め付けることで固定する。
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真上から見たところ。水準器がついている。
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さて、このクランプに取り付けるプレートの方もKIRKで統一した。(アルカスイス”互換”とは言え、クランプとプレートは同じメーカーのもの同士にするのが最もしっくりくるらしい)

一般にはL字プレートとと呼ばれるもので、商品名は”L-ブラケット(CANON EOS-6Dボディ用)”。
名前の通りL字の形をしていて、カメラボディの下側から左側にかけて取り付ける形になる。
カメラは機種ごとに大きさや形が異なるため、L字プレートは機種専用となっている。

端の方に見える溝から外側が”台形”になった部分。
左側は開口部が大きくとってあり、L字プレートをつけたままでレリーズスイッチやUSBコードをつなげられるようになっている。
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下部の右側にはストラップを通せるようになっている。
以前、ハンドストラップをつけたくて器具を自作したが、それも役目を終えた。
http://51793712.at.webry.info/201204/article_4.html
画像


実際に雲台に取り付けた感じはしっかりしている。
万力で挟み込むようなシンプルな構造であることがその要因だろう。
画像



そして、このL字プレートの最大の特徴はこれ。
画像

下側だけではなく、左側にも取り付ける溝があり、雲台はそのままで横位置でも縦位置でもセットできる。(左と中央の写真。右は従来のクイックシューの場合。)

そのため、縦位置にしてもレンズの中心線がずれない。(若干上方向にずれてしまうけど)
これは自分としてはたいへんありがたい。
(プレートは溝の幅内であれば左右にずらせるので、左右方向の微妙な位置調整ができる。L字プレートには、センサーの中心位置を示す線もある。)

画像



しかし、このアルカスイス互換クイックシューにも欠点がある。

ひとつは、L字プレートをつけた分、カメラが大きく、重くなること。
6D用の場合で、厚みは下部で約12mm、左側は約17mmある。重量は約117g。これをどう見るかは人それぞれだろう。
それと見た目がちょっとやぼったいかも。
L字まではいらないなという場合には、カメラ下部だけのカメラプレートもある。


ふたつ目は、クランプをゆるめてロックを解除した際に、カメラが滑って落ちる可能性があることだ。
溝にはまっている構造なので、ロックを解除すると溝に沿って横に滑る。
ましてや雲台を傾けている場合は尚更だ。
ロック解除の際には必ず手でカメラを支えておく注意が必要だ。


これらに納得がいけばなかなかいいシステムだと思う。
僕は今年はこれで行こうと思っている。


今回は長文になってしまったのでここまで。
次回はマンフロット ギア付きジュニア雲台 410と、KIRKクイックシューとの組み合わせについて書くつもりです。
(3回シリーズのつもりで書き始めたが、5回になってしまいそうな予感)



尚、より詳しいことを知りたい方は、上述のスタジオJINのHPをご覧になると良いと思います。

メーカーは違いますが、マップカメラのこのページもイメージがつかみやすいと思います。
http://news.mapcamera.com/maptimes.php?itemid=22262



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Gitzo レベリングベース導入
前回、TS-Eレンズを使って建物撮影に挑戦したことを書いた。 建物を撮影する際は柱がまっすぐ垂直方向に写っている方がかっこいい。 三脚にカメラを取り付け、まっすぐにセットした...つもりだった。 でも、あとでパソコンで見てみると少し傾いていた。 ...続きを見る
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