みむのいつでも夏休み日記

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zoom RSS 新しく三脚、雲台、クイックシューを導入(1) Gitzo GT3542LS

<<   作成日時 : 2014/01/03 19:22   >>

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今回、主に風景撮影用に三脚と雲台を購入した。合わせてクイックシューのシステムを変更した。
購入にあたってはネットを中心にいろいろと調べた上で購入したのだが、現物を見て初めて分かる部分も多い。
そんな部分も含めて、今後購入される方の参考になればと思い、3回に分けてレポートしてみたい。


まず今回は三脚について。

ちょうど2年前にGitzoのGT2541EXを導入した。
エクスプローラーというシリーズのもので、詳細はその拙ブログを参照していただきたいが、足の開度が自由な上、センターポールも傾けられるというちょっと変わった三脚だ。

野草撮影ではカメラポジションが地面スレスレの位置だったり、斜面や岩場など水平が取りにくい場所だったりするのはよくあることで、そんな場所でもセッティングしやすくて重宝している。

●意外とよかった ちょっと変な三脚(2011/12/30)
http://51793712.at.webry.info/201112/article_1.html


ただし、脚を伸ばした際に(センターポールを伸ばさない状態だと)、僕の身長(176cm)には少し低いこと、
200mmの望遠では若干ブレが生じやすいことが気になっていた。
つまり、立った姿勢で風景を望遠で撮ろうとするとちょっと腰をかがめ、ブレに注意をしながら取る必要がある。

Gitzoは型番の最初の数字が脚の太さを表しており、数字が大きくなるほど足が太くなる。
それだけ重いものを乗せても大丈夫ということになる。
GT2541EXは2シリーズの製品ということであり、2番めに太いシリーズにあたる。

また、この数字は100倍すると概ね使えるレンズの最大焦点距離の目安になるとされている。
つまり2シリーズで言うと200mmまで(ブレずに)使えまずよということになる。
もちろん、200mm以上のレンズが使えないというわけではなく、目安を知った上でしっかりブレ対策をすれば使える。逆に200mm以下のレンズでもいい加減な三脚の使い方をすればブレてしまうことは言うまでもない。

さて、僕のレンズの最長焦点距離は200mmなので、2シリーズでもいいが、できれば3シリーズが欲しい。
4シリーズ以上でもいいが、その分三脚自体が重くなる。3シリーズがちょうどいいと判断した。

3シリーズもGitzoのHPを見ると何種類もある。
脚の素材、背の高さ、伸縮段数、センターポールの有無などだ。

まず、素材は軽くて丈夫なカーボンにした。(他にはアルミ、ステンレス、バサルトがある)

背の高さは、S:コンパクト(脚を広げて伸ばしたときに雲台の取り付けベースまでの高さが概ね130cm)、LS:アイレベル(同150cm)、XLS:オーバーヘッドレベル(同200cm)などがあるが、ファイダーがちょうど目の位置に来そうなアイレベルを選択した。

次は3段にするか4段にするか。
脚の段数が少ないほうが構造的にブレにくいが、縮めたときの長さが長くなり持ち運びにくい。
車移動だけならいいが、山に持って行くことも考え、4段を選択した。
因みに、縮めた時の長さはカタログスペックで、3段が68.3cm、4段が57.5cmと11cmほど違う。

次はセンターポールをどうするか。
センターポールはあって当たり前という感覚が僕にはあったのだが、あらためて考えてみると本当に必要なのか?と思えてきた。
いつセンターポールを使うのか? 僕の場合では高い位置から撮影したい場合か、脚をセッティングした後にちょっとだけ高さを上げたい場合だ。
でも、それなら背の高い三脚を買えばいいし、高さ調整は脚を伸ばせばいいことだ(ちょっと面倒だけど)。
センターポールがあるとその分重くなるし、値段も上がる。ローアングルにした場合はセンターポールがあるとかえって邪魔だ。
というわけでセンターポールはなくていいと判断した。


以上の条件から選択したのは、システマティック三脚というシリーズのGT3542LS。


さて、前置きが長くなってしまったが、実際にGT2541EXと比較してみた。
写真の左がGT3542LS、右がGT2541E。
画像

縮めた際の長さはほとんど同じ。(カタログスペックで、GT3542LSが57.5cm、GT2541EXが54cm)

脚の太さはGT3542LSのほうが一回り太い。なんとなく安心感が違う。
(カタログスペックで一番太い脚が、GT3542LSは外径32mm、GT2541EXは28mm)

重さはカタログスペックで、GT3542LSが1.96kg、GT2541EXが1.85kgと、100gほど前者が重い。でも、大きさの割に軽く感じる。この程度なら山へも持っていけそうだ。


次に脚を最大に伸ばしたところ。
画像画像GT3542LSは普通にストッパーまで脚を広げた状態。
GT2541EXの方は開度が自由なためGT3542LSとほぼ同じ開度になるようにした状態。
両方とも「アイレベル」の高さの範疇に入るのだが、GT3542LSの方が背丈が少し高い。







実際に雲台取り付けベースまでの高さを測ってみると、GT3542LSは約146cm、GT2541EXは約135cmだった。
約11cmほど前者が高い。
雲台をつけ、カメラを乗せるとちょうどいい高さにファインダーが来そうだ。
画像画像




















この時の脚と脚の幅を測ってみると、GT3542LSは約120cm、GT2541EXは約98cmだった。
かなり幅をとるなあという印象だ。人の往来がある場所や狭い場所では注意が必要だ。
画像

画像




雲台取り付けベースを見てみると、GT3542LSはセンターポールがないため、ひじょうにシンプルな印象。
手前に見えるノブ(ネジ)を緩めると、中央の円盤状のベースがはずせるようになっていて、センターポールなど(別売り)に変更することが可能。
つまり、「システマティック三脚」の名前の通り、好きなシステムを組み合わせて自分の使いやすいセットに変更することが可能となっている。
画像



GT2541EXの方は、オフセットポール(センターポールがセンターにない)のためちょっと変わった構造。
ただし、雲台取り付けベースは一般的なセンターポールと同じものだ。
画像



両者を比べると、見るからにGT3542LSの方がしっかりしていそうな印象を受ける。(実際はベースの面積に差は殆どないが)
画像




GT3542LSの脚の開度調整は、ストッパーで3段階(30度、60度、90度かな)に開く一般的なもの。
ベースに水準器もついていて水平が取りやすい。
画像



ベースの裏にはフックがついている。
画像



脚を最大に開いて最低地上高を見てみた。
GT3542LSは約7cm(写真は雲台が乗っているが、三脚のベースは銀色のリングの下の面)。
この上に雲台分が乗ることになる。
こういったときにはセンターポールがあるとかえって邪魔になる。
画像

画像


一方、GT2541EXの方は、センターポールを跳ね上げれば、脚の股の部分が完全に地面に接するところまで開脚できる。
画像




最後に、GT3542LSを触ってみての印象は、頼もしいという言葉に尽きる。
脚を最大に伸ばして揺らしてみてもガタつく感じを受けない。
GT2541EXも決して華奢な三脚ではないのだが、安心感が違う。これでブレたら機材ではなく、明らかに自分のせいだろう。


このあと雲台をつけての話になるがそれはまた次回に。







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2015/01/25 19:24

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