みむのいつでも夏休み日記

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zoom RSS たぶん、豚に真珠なPC −HP Workstatiom Z1−

<<   作成日時 : 2014/01/30 20:26   >>

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過去、PCに関してこのブログでは、MacBook ProとSONY VAIO Fを書いた。


MacBook ProではWindows7を入れてみた記事を書いたが、今でも訪問数が高い。ありがたいことです。

●MacにWindows7を入れてみた (1) 必要品の購入〜Macの64bitへの変更
http://51793712.at.webry.info/201111/article_2.html

●MacにWindows7を入れてみた (2) 仮想化ソフトとWindows7のインストール
http://51793712.at.webry.info/201111/article_3.html



VAIOではPhotoshop Lightroomの話などを書いた。Lightroomは今でも僕のRAW現像・写真管理の定番ソフトである。

●VAIO F(一世代前ですが)とホームページ改良の話
http://51793712.at.webry.info/201201/article_2.html

●VAIO FからAdobe Photoshop Lightroomの話
http://51793712.at.webry.info/201201/article_4.html


そろそろ VAIO Fも購入してから3年ほどになる。
そんなこともあって新しいPCを導入した。(その代わりMacBook Proは下取りに出した)
(実は半年ほど前に導入していたのだが、オフシーズンのネタにとっておいた)


さて、導入にあたり何にするか迷った。ノートはVAIOがあるので、デスクトップがいい。
でも、ノートPC全盛の時代、量販メーカー製のデスクトップは、”これが欲しい!”と思えるものが見当たらない。

iMacみたいなモニター一体型も場所を取らなくていいが、Macは僕の性に合わないことはMacBook Proで判明済み。
SONYなどでも似たタイプのものはあるが、液晶を含めた性能面でちょっと不満がある。


そろそろBTOパソコンか...。
(BTOパソコンとは受注生産PCのこと。自作はちょっと面倒、自信がないという人向けに、パーツを選択すると組み立てて納めてくれる。)


そんなときに目に止まったのが、HP社のWorkStatiom Z1だった。
きっかけは、コマーシャルフォトの玄光社のホームページ "Shuffle by COMMERCIAL PHOTO"。
http://shuffle.genkosha.com/


画像はHPから拝借。
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このホームページの中で、”HP Zシリーズの実力”というシリーズ記事がある。
http://shuffle.genkosha.com/products/hp/zseries/


多分にタイアップ記事なのだが、第一線で活躍されているコマーシャルフォトの方々によるZシリーズに対する評価は信頼が置けると感じた。


Zシリーズには、とてつもなく高性能のものから、ほどほどのものまである。
デスクトップもあればノートもある。
今回僕が導入したZ1は、シリーズの中で唯一のモニター一体型になる。
ワークステーションではモニター一体型は世界初ということらしい。
http://h50146.www5.hp.com/products/workstations/pages/z1_features.html


購入するにはHPのホームページから直接購入する。
量販店や他のネット通販では売っていない。価格.comにも載っていない。

しかも、個人向けではなく法人向けの販売ページから購入する形。
最初は個人で購入するのは無理かと思ったが、法人でなくても購入できた。


Z1には高性能タイプとほどほどタイプの2ラインあって、僕は当然ほどほどタイプを選んだ。
(というか、販売ページにはほどほどタイプしか載っていない。)

価格は安くはなかったが、BTOパソコンでそれなりの能力のパーツを組み合わせ、+液晶モニター(当然ちゃんとした発色をするもの)を購入すると同じ位か下手をするとそれ以上になるので、まあよしと考えた。


ワークステーションと普及PCとの違いは、高負荷で動かしたときのシステムの堅牢性にある(らしい)。
CADや動画編集、本格的なコマーシャルフォトの分野など高負荷作業を要する分野で使われる。
そのため、排熱処理などもしっかり考えられた設計になっている(らしい)。
と言っても、高負荷作業なんて僕のレベルではほとんどないだろうから、豚に真珠、猫に小判であることに間違いはない。


その魅力は、ワークステーションとしての性能、堅牢性もさることながら、カッコイイから。
と書くとミーハーな気もするが、カッコイイというのは毎日使っていて気持ちがいい。
気持ちがいいと作業もはかどる。半分言い訳だけど...。


前面はフレームが黒く、下部の幅が広い部分にスピーカーがある。
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背面はアルミでできているところもiMacに似ている。ちょうどiMacを四角くしたような感じ。
ただし、アルミはiMacのような削り出しではなく、板でできている。その点はiMacの方が高級感がある。
でも、全体の見た目は個人的にはZ1の方が好み。
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液晶は27インチ。HPのホームページによれば、
「IPS液晶パネルと白色LEDバックライトによる高い色再現性、コントラスト比、上下左右178°の幅広い視野角。
解像度は2,560×1,440というFull HD(1,920×1,080)を大幅に超える高解像度。
まさにワークステーションに相応しいモニター性能です。」 以上、コピペ終わり。

確かにクリアな表示をしてくれる液晶であることは間違いない。
でも、残念なのはsRGB対応液晶であり、AdobeRGBには対応していない。
まあ、ここは割り切ることにした。後述するが、実際に画面を見た感じは十分な発色をしている。


27インチというのは最初は大きく感じるが、ちょうど視界に収まる感じで、写真を全面表示すると迫力があっていい。
一回使ってしまうと小さい液晶に戻る気にならない。


ところで、実はほかにも男心をくすぐるギミックがある。
スタンドをZ型にたたむことができて、液晶画面がボンネットのように開く。
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中のパーツへのアクセスが楽にできるようにとの配慮だそうだ。
パーツも工具なしで取り外しができる。
故障してしまったが仕事上納期が迫っているフォトグラファーなどの場合、サービスを呼んでパーツを取り替えて作業続行ということもあるようだ。
このあたりはさすが業務用である。

液晶画面を閉めるときにうっかり手を滑らせてもバタンとは行かず、ダンパーがついていてゆっくりと閉まる構造になっているところも心憎い。


ところがである、このZ型スタンドは販売ページ経由では売っていない。(営業マンに言えば手に入るのかもしれない)
代わりにコンパクトなEIZO製のスタンドがセットになった形で売られている。

Z型スタンドは奥行きが42cmもあるため、日本の会社の狭い机では場所を取りすぎるということのようだ。
(海外では各自にそんなに広い机が割り当てられているのだろうか)
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場所を取らないのはいいが、このスタンドはZ型には折りたためないので、ボンネットを開くにはスタンドをいったんはずすか、スタンドの左右に台を置いて本体を寝かせる必要がある。
そのため、僕もまだボンネットを開いたことがない。いつか掃除のために開くとは思うけど。


EIZOスタンドはZ型に比べて見た目もちょっと残念。普通といえば普通だけれど...。
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ちなみに本体裏側の上部にあるのは取っ手。でも、本体だけで21kgとかなり重い。(27インチiMacは10kg弱)
気軽に片手で持ち運べる重さではない。

届いたときに箱から取り出すだけでも苦労する重さだった。


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端子類は本体裏側下部と右側面にある。
裏側はキーボードや外付けハードディスクなど、あまり抜き差ししないものをつなぎ、USBメモリなど抜き差しするものは右側面のUSBをと使い分ける設計になっている。
電源スイッチやDVDスロットル、SDカード挿入口も右側面にある。
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Z1にはPhotoshop LightroomとPhotoshopをインストールし、RAW現像やレタッチに使用している。
Photoshopで容量1G程度の画像を処理する程度ではストレスなく動く。
爆速という感じではないが、淡々と作業をこなしてくれるという感じ。
さすが業務用というか、職人風である。(勝手な個人的感想です)

メモリは8GBのままだが、増やせばもっと快適になるのかもしれない。


今までVAIOにつなげていたNEC液晶モニタ (MultiSync LCD2690WUXi2)をDisplayPort経由で接続して、2画面システムで使っている。
この液晶モニタについては以前にも書いたことがあるが、AdobeRGB色空間を表示できるIPS液晶を搭載している。
Z1よりも色の再現能力は高い。

大きさは25.5インチとZ1よりもひと回り小さい程度で遜色はないが、表示画素数が1920×1200とZ1(2560×1440)よりも少し粗い。
そのせいかどうかは分からないが、Z1がキリッと見えるのに対して、少し眠たい感じに見える。
このモニタを買った当時はハイスペックな位置づけだったのだが、この分野の進歩は早いものだ。

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両者を並べて写してみると色温度の違いがわかる。両者とも6500Kに合わせてあるのだが。
(左がZ1、右が2690WUXi2)

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バックライトがZ1がLED、2690WUXi2が冷陰極管というせいかもしれないし、色範囲が後者のほうが広いせいかもしれない。
実際に見た感じはこれほどの差はない。


ほぼ同じ大きさのモニタを2台並べていても仕方ないので、2690WUXi2はピポット機能(画面を90度回転させられる機能)を使って、縦位置にしてみた。
モニタは横に長いものという先入観があるせいか、最初に縦にしたときには石碑かと思うほど威圧感があったが、もう慣れた。
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Lightroomは2モニタに対応しており、片方をサムネイル表示し、もう片方を全画面表示する使い方もできる。


縦位置の写真は普通のモニタでは小さく表示されてしまうが、縦モニタでは大きく表示される。
全く違う写真を見ているように感じるほど迫力が違う。
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逆に横位置の写真は小さくなるけれど。
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レタッチなどでは大きく表示される方のモニタを見て操作を行い、色を合わせる際にはAdobe RGB表示の2690WUXi2の発色を当てにするという感じだ。


Z1を個人で買おうという物好きは多くないと思う。ネットで探してもレビュー記事はあるものの、実際に使っている人の書き込みはほとんどない。
そんなこともあって、今回書いてみた次第。
買おうか検討している方の参考になれば嬉しい。


関連記事リンク

●ASCII : 驚きの構造でツールフリーを実現した『HP Z1 Workstation』
http://ascii.jp/elem/000/000/685/685050/

●ASCII : HP Z1 Workstationのパフォーマンスを検証!
http://ascii.jp/elem/000/000/688/688344/

●ITmedia : “Z”の名を受け継ぐモンスターマシン「HP Z1 Workstation」の実力
(前編)http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1204/05/news085.html
(後編)http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1204/10/news028.html

●Shuffle : スタジオでのティザー撮影やRAW現像の速さは驚異的だ
http://shuffle.genkosha.com/products/hp/zseries/8123.html

●Shuffle : 一眼ムービーの撮影現場で簡単な動画編集がサクサクできる
http://shuffle.genkosha.com/products/hp/zseries/8145.html

●Shuffle : HP Z1は液晶モニターとの一体型なので撮影の立ち会いに最適
http://shuffle.genkosha.com/products/hp/zseries/8492.html

●西川和久の不定期コラム
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/20120409_524525.html

●帰って来たヨッパライ : 日本HP「Z1」 〜ボンネットのように筐体を開けられる一体型ワークステーション
http://pinkfloyd7.exblog.jp/17408006

●CGWORLD.jP
http://cgworld.jp/flashnews/hardware/hpz-workstation2012.html
http://cgworld.jp/feature/interview/1305-hp-z1-kamikaze.html
http://cgworld.jp/feature/interview/1304-hp-z1-drawiz.html

●HP Z1 Workstationの評価・仕様+miniレビュー
http://www.sd-dream.com/pasocompass/PC/hp/HP_Z1WS.html

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